闇金解決のに警察は頼りになる?!

知人が闇金からお金を借りた。
切羽詰ってのことだった。最初から返せる当てのない借金だった。

3万円借りたはずなのに、振り込まれたのは1万8千円。残りの1万2千円だけど、利息の先引きが9千円で、3千円が事務手数料ということだった。

一週間で利息は9千円。当然、出資法違反の暴利。約束の日に返済できなかったことから、闇金の嫌がらせが始まった。

昼夜を問わずかかってくる電話。
それを無視していると、職場にもしつこい電話がかかってきた。

「いったい、どうゆうことかね?!」上司からも叱責された。

このままでは、会社を解雇されるかもしれない。

知人は、警察へ電話相談した。
担当の警察官は「闇金は違法で、警察も積極的に摘発しているけど、お金を借りたのに返済しないあなたも悪い。まずは、相手とよく話し合った上で、それでも解決できないのなら、あらためて連絡してきてください」。なんとなく、うまく追い払われたかのような感じ。

警察は闇金を摘発対象としているけど、被害者が続出しているとか裏に反社会的集団が蠢いているとか、物理的な危害を加えられて事件性が高い場合には速やかに動いてくれるが、何度も督促の電話がかかってきたなどの場合には、どうしても腰が重い。

会社だけではなく、知人の実家や奥さんの実家にも容赦なく電話をかけてきた。また、常套手段であるが、頼んでもいない寿司やピザ、生花などがデリバリーされ、その解決のために余計な出費を強いられたという。

「このままでは、闇金に人生を壊されてしまう!」そう感じた知人は、闇金の被害に強い弁護士を必死になって探した。

驚いたことに、闇金に対応できる弁護士や司法書士は、極めて少ないということだった。

弁護士や司法書士も、人の子。
社会常識が通用せず、粗暴な言動を繰り返す人間を相手にしたくないのは当然だ。

幸いなことに、知人は闇金に強い弁護士と出会うことができ、なんとか解決できた。

それにしても、どんなにお金に困っても闇金には手を出してはいけないのだ。